GM知力判定してみて。
   (みんなでコロコロ、ガルフがクリティカル
   じゃあ、ガルフがベッドの上に落ちているものを華麗に拾う。

ガルフ「悪の匂いがする」 

GM:で、よく見てみると植物の種らしい。

クレリア:種?

ウィル:それをそのまま華麗に口の中へ(笑)。

クレリア:誰か植物の知識を持っている人〜。

ラズリ:一応、動植物知識なら……。

GM:試してみる?

ラズリ:分かるわけ無いよね(コロコロ)……ギリギリ成功。

GM:それなら、「ソムルタの種じゃないかしら?」と思う。

ラズリクレリアそーむた?(笑)

ガルフ:どんな木?

フローラ:この〜木 なんの木 気になる木♪

ラズリ:どんな木なの?

GM:…………(考えてなかった)。

フローラ:なまえも知らない木ですから♪

GM:…………(考えてる)。

ウィル:その種だとは分かったのだろう?

ガルフ:種マニア(笑)。

GM:どんな木かは分かったけど、何処に生えてるかまでは知らない、と (で、どんな植物なんだろう……)

ガルフ:でもさ、種見ただけで分かるって凄いよな。

オペリオ:♪ヒマワリやアサガオくらいなら♪

GM:…………(思いつかない)。

ウィル:でもキウィの種を見てキウィがどんな植物かわからんぞ。

GM:…………(諦めた)。もうやめよう、辛いじゃないか(笑)。
   で、そこにモーニングコール、花束を持ったアユモ君。

アユモ:「おはようございますラズリさん」

ラズリ:「おはようございますぅ」

クロヌシ:「……みんないるんだが」

フローラ:で、アタシが迎える。
     「あら、いらっしゃ〜〜い」

ラズリ:周りに薔薇の花がぱぁっと咲く(笑)。

クレリア:(フローラに)「ハイハイ、あなたはいいですからね……。
      はっ、そんなことをしてる場合じゃない! セカラシカを探さなきゃ!」

ガルフ:(ポーズを決めてかっこよく)「悪の匂いがする……」
    とか言ってるけど既にヒーローモードから正義モードに替わってるから。

クレリア:もういつものお馬鹿さんモードですか?

ガルフ:うん、でもそれ以上は分からないから大人しいけどね。

クレリア:「どーすればいいんでしょ、どーすればいいんでしょ」(突然ジタバタし始める)

GM(こっそりコロコロ……ふむ、ギリギリで成功か)

アユモ:「おや、ソムルタの種じゃないですか。これもまたアレですね」

オペリオ:「♪アレですか♪」

アユモ:「アレですよ(笑)。沈黙の森にしか生えていないやつですね」

ラズリ:「そうなんですか」

アユモ:「そうなんですよ、ラズリさん」

ガルフ「そんな木の種をよく知ってたな(ぼそっ)」 

ラズリ:……そうね(笑)。

GM:大自然のお告げがあったんじゃない?

ラズリ:是非その木を見てみたいわ状態。

GM(ホント、どんな木なんだろ(笑))

クレリア:外に出て、他の子供たちがどうなったか聞きにいきます。

GM:(あっさりと)他の子供たちも消えてしまったらしい。

ガルフ:種は?

GM:種はなかった。

クロヌシ:セカラシカだけ?

GM:セカラシカだけ。

クロヌシ:じゃあ、始めからそこに置いてあったってことか?

ウィル:で、空をふよふよとハーメルンの船が……。

ガルフ:「あのさ、あのさ、こういう仮説は成り立たないかな? 沈黙の森のある空間と子供たちの空間を誰かが入れ替えた……」

GM:君は誰に向かって聞いているんだ?

ガルフ:力を込めた、ささやき声。ド○ン=カッシュ状態。

クレリア:で、ソムルタの木が沈黙の森にあるってのは聞いたんですね?

ガルフ:「沈黙の森の何処にあるのかは分からないのか? アユモ」

ラズリ:「是非、その木を見てみたいわ☆」

アユモ:「分かりました、ラズリさん! 僕が案内しましょう!!」

ラズリ:「それはよい考えだわ」

クレリア:「みなさん、沈黙の森へ行きますよ!」

ガルフ:窓から飛び降りてマブダチのところへ走っていく。

クレリア:遠いんでしょ? 結構。

ガルフ:もう遅い(笑)。オレはもう、走り出したぜ!

ウィル:とりあえず起こったことは起こったこととして、ジャドンの屋敷へ向かう。

クロヌシ:俺もそうしよう。

フローラ:「えぇ〜〜みんな行くのぉ? ちょっと待ってよぉ」

クロヌシ:「まだ化粧が終わってないのかよ」

クレリア:全くこれだから顔の悪い人は……とは言いません。

ガルフ:鏡に向かってウィンクは?

フローラ:やった(笑)。もう一度、パチッ☆

 ジャドンの屋敷――

GM:ジャドンの屋敷に着いたよ。でも既にもぬけのから。
   様子は昨晩と全く同じ、門番もいなくてしーーんとしてる。

ウィル:そうか……。

 沈黙の森への道中――

ラズリ:ねえねえ、デートは?

GM:デートはちょっと待ってね。

クレリア:完全なデートじゃありませんよ、(自分を指差して)ひとりおまけが付いてますから。

クロヌシ:それとさっきから存在を無視されている詩人がひとり(笑)。

ラズリ:あたしたちを尾行してるんじゃない?

クレリア:沈黙の森に行くメンバーはどうなっているんですか?

クロヌシ:俺たち(クロヌシとウィル)以外だろ?

クレリア:オペリオさんは?

オペリオ:♪びこーのうたぁ〜♪
       ♪(紅茶ピコーの節で)たったらった た〜たった たったらったら〜♪
           ♪たったらった たった〜 たったらったら ビコーー(例のポーズ)♪

クロヌシ:そのまんまじゃねえか(笑)。

ラズリ:救いようがなかったね、今の歌。

オペリオ:♪………………♪

 再び、ジャドンの屋敷――

GM:──今はジャドンの屋敷の話なのだ。

ガルフ:そうなの?

GM:ウィルとクロヌシはね。しかしみんなバラバラだねぇ。……GM困っちゃうよ。

ウィル:GMを困らせているのだよ(笑)。

GM:で、そんな感じなんだけど?

ウィル:中をうろうろしてみよう。

GM:中に入る? 中に入ると廊下に何人か倒れてる。

クロヌシ:誰か生きていないのか?

ウィル:調べよう。

GM:(コロコロ)2人くらい、生きてる。

クロヌシ:2人……とどめを刺そう。

ラズリ:後は死んでるの?(おそるおそる)

GM:そうみたいだね。

ウィル:話を聞いてみよう。起こせるかな?

GM:起こせるけど、もうぜへへ〜〜ぜへへ〜〜って感じ。
   知力判定してみて、成功したら昨日の解毒剤が効きそうだって分かることにしよう。

ウィル:失敗。

クロヌシ:……お、成功。

ガルフち、つまんねーの 

クロヌシ:「昨日の薬、使ってみたらどうっすかね?」

ウィル:2人なら連れていけるだろう……(しばし沈黙)……連れて行けぬよ(笑)。
    ま、どうにかして病院に連れていったことにしよう。


第三話
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