ウィル:「ガルフ君、これ食っていいぞ」(と、ドゥラ=ヤッキゴーレムの残骸(?)を指差す)

ガルフ:(コロコロ)──お、意志判定クリティカルで成功だ。我慢できたぞ。

クレリア:ガルカンを追いかけます。

GM:奥に行くのね。で、扉を開けてびっくり。おじさんともう1台、機械がゴゴゴ……と動いている。

ガルカン:「行けぇ! ドゥラ=ヤッキ製造器Z1号・改!!」

フローラ:「改!?(笑)」

ウィル:「戦闘マシンなのかね?」

ガルカン:「今度はこいつだぁ〜」(といって逃げる)

クレリア:「ガルカンさん! もう、やめてください!」

ガルカン:「やめるもんか!」

クロヌシ:ガルカンを追いかけるぞ!


ウィル:メカと壁の間はどれくらいなのかね?

GM:人がひとり走れるくらいは空いてるよ。横を駆け抜けるなら熱線攻撃をよけてもらおうか。
   ジャッとレーザー発射!

クロヌシ:(コロコロ)──よけたぞ。

クレリア:(コロコロ)──盾で止めてます。

ガルフ:ため!

ラズリ:鷹を飛ばす! 必殺技!

    「いるすか・やとろ・りせ!」ダメージは切りの14点。
    でも次のターン硬直……。

ウィル:剣を構える。

フローラ:呪文に集中。


クロヌシ:押さえ込むぞ(コロコロ)。

GM:(コロコロ)……うーん、駄目だ。押さえ込まれた。

クレリア:「ガルカンさん! あのロボットを止めてください!」

ガルカン:「離せば止めてやるじゃん」

クロヌシ:「信用ならん!」

GM:Z1号はガルカンを助けるために上体を180度回転だ。これで1ターンだな。


オペリオ:「♪ロボットのうた〜♪


クロヌシ:(のどに刀を当て)「ロボットを止めろ!」

ガルカン:「け、剣が邪魔でしゃべれない……ってしゃべってるな(笑)」
 


ガルフ:「ラッシュ・ドォォッグ!!!」ダメージ28点!

ラズリ:「いるすか・やとろ・りせ!!」ダメージ切りの20点!
 


ウィル「きょぇぇぇぇ!!!(必殺技・名称未定)」(コロコロ)――命中!

GM:(コロコロ)……それは……よけてる。

ウィル:ちょっとでもかすれば電流が流れるんだが……。

GM:そいつは怖い。機械だから電気には弱いもんね。
 


オペリオ:「♪腰の布が取れそうなので直す♪」
 


ガルフ「らぁぁぁっしゅぅ・どぉぉぉっぅぐぅ!!!」 

GM:そいつでやられたかぁ? (コロコロ)……うん、駄目だ。
   じゃあ、最後に無差別のレーザー攻撃。全方向に行くぞ!
 
 

ずびびび……ばびゅんばびゅん!





一同:「どしぇぇぇぇ!!!」(コロコロコロコロコロ……)

オペリオ:♪クリティカルでよけた♪

GM:華麗に舞ったな(笑)。
   ではダメージ行くよ。ラズリ8点、ウィル8点、クロヌシ7点、フローラ6点。
   で、ドガガーンとZ1号大爆発。
   そのショックで工場が崩れ始めます。敏捷力で3回連続判定してちょうだい。

ガルフ:(コロコロ)……意志判定に失敗したから、ドゥラ=ヤッキの方に走っていく。

ラズリ:引っ張っていっていい?

GM:だったら4回判定してね。

ガルフ:その前にいくつ掴めたか判定させて!

GM:じゃあ……3D6振って。

ガルフ3D6は多いから2D6でいい。そのかわりゾロ目が出たらもう一回振っていいということで――
    (コロコロ)あれ?(コロコロ)あれ?(コロコロ)……19個(笑)。

クロヌシ3D6より多いぞ(笑)。

GM:天井が崩れてくるぞ。失敗した人は? ──ダメージいくよ、クレリア3点、フローラ3点。

ゴゴゴゴゴ…… ズズズズズーーン!




GM:といった感じで工場とお菓子屋とタカール修道院が崩れていく。

クレリア:………は?
     ひょっとしてわざわざ隣同士だったのはこのため……ですか?

GM(そのとーり)瓦礫の中からナタリーさん、セイア、リリアが出てきた。

ナタリー:「クレリア……。これはどう言う訳だか説明してくれません?(怒)」

クロヌシ:髪がこーんな風に爆発しててな(笑)(←手で表現している)。

GM:じゃ〜ん ちゃっちゃちゃ〜ら ちゃららんちゃんちゃん♪(ドリフのテーマ)

ガルフ:それだったら建物はパタンパタンって倒れなくちゃ(笑)。


GM:と、言う訳で第一話は終わりです。

ガルフ古今東西、悪の栄えたためしなし!

To be Continued

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