プロダクションノート:11

アドラメルク(初期はバルバトスという名前だった)編は小イベントの集まりなので場面がコロコロ変わりますが、その分ずいぶんたくさんの謎が解けたんじゃないかと思います。
なんと言ってもクライマックス直前ですから。(アヴァロン編ではまた謎が増えたりしてるけど)

ニーヴェの正体、そしてサリースの(意外な!?)正体。

実はサリースをGシリーズにしてしまおうと思いついたのは、ずいぶんと前(ことわざ教クライマックスあたり?)のことでした。
で、サリースのプレーヤー以外の人たちに「どんなもんだろ?」と意見を聞いたところ何故か大ウケ。
「こりゃやるしかないっしょ!」ってことで延々と設定をあたためてきました。

さて。ここでイラストを見てほしいのですが、南キャンバスのヒトたちは「瞳孔」が点になってることにお気づきだったでしょうか?
(北キャンバス人のトパーズなんかは、クリクリッとした瞳をしてるはずです)
つまり朝顔組でただひとり瞳孔が大きいサリースは、かなり初期の頃から北キャンバス大陸人であることが決まっていたワケですね。

さあ、この先サリースにどんな運命が待ちうけているのか。彼女の山場はあとふたつぐらいある予定です。
 

このセッションが終わったときの、リューセのセリフ。
「なんか……みんなボロボロで、じわじわと追いつめられてる気がする……」
まさに、そのとーり。
 

chapter17のユナとリルル(とエノク)の会話は、ユンケ・ガンバのプレイヤーが、
chapter18の最後のサリースの独白はサリースのプレイヤーが、それぞれ執筆してくれました。
どーもありがとねー!!

「MIND CIRCUS」は中谷美紀の曲から。
「さよならの向こう側」は山口百恵の曲から、です。……聞いたことないけど。
いよいよなんか切羽つまってきたかんじです(笑)


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