ガルフ:へええ、結構あるんだな。
ラズリ:間に合うのかなぁ。『扉』開いちゃうよ。
ダガ:「なあフローラ、封印士って荷物運ぶのに便利だよな。ここで働かないか?」
ガルフ:元々封印士は運びのプロだからな。当然と言えば当然だ。(←ルール作った人)
ダガ:「雇うと結構高いんだよな」
フローラ:「ま、気が向いたら来てやるよ」
エクス:「そういやお前よ、恋人がいるとか言ってたけどどうなった?」
ラズリ:(人差し指を口に当てて)「しー、しー、しー、その話は……」
フローラ:「まあいろいろあったわけだ。とりあえず死にたくなかったら黙って船を進めるんだな」
エクス:「クロヌシ、奥さんと子供には会えたのか?」
クロヌシ:(むすっとした声で)「まだ会っていない」
エクス:「5年も会ってないのかよ!? そりゃ奥さんこっそり──悪かった……」
クロヌシ:(抜きかけた刀を収める)
フローラ:「ほらクロヌシ、この銃いいツヤしてるでしょ? これが撃つとまたいい音がするのよ……」
クロヌシ:「俺の『弧月』も最近さらに磨きがかかってきてな……」
フローラ・クロヌシ:「どーれ、試しに──」
エクス:「──さて、点検でもしてくるか」(そそくさと去っていく)
GM:おらガルフ、もっと腰を使え!
ガルフ:「こ、腰? まさかオレ……」
GM:(ニヤリと笑って) 奴隷としてオールこぎの手伝い(笑)。
ガルフ:これじゃセリフがないじゃないかぁ〜! オレも上でみんなと話がしたい〜。
ラズリ:「ガルフぅ、お水の差し入れ〜」
GM/おっさん:「お嬢ちゃん、こっちにも持ってきてくれ」
ラズリ:「はーい」
おっさん:(水を受け取りながら)「で、あの男とはどんな関係なんだ? ん?」
ラズリ:「んーとね、ひ、み、つ☆」
おっさん:「おじさんとつきあわんか? ん?」
ラズリ:(お盆で思いっっきり殴ってから)「また今度ね。ほほほ……」
バード:「──それでですね、最近巨大な砂蟲が出るんですよ」
フローラ:「ふーん、そいつは大変だな」
バード:「やたら凶暴らしくって……。もう何隻も沈められました」
ティンベル:「内緒で焼いて、ガルフに食べさせればいいよ。スタミナつくし」
一同:(爆笑)
フローラ:それは後処理の問題だろうが(笑)。
エクス:「もしこの船が出くわしたら助けてくれよ? 期待してるからな」
フローラ:「助けるも何も、倒さなきゃオレたち死ぬって」
ラズリ:「ま、遭遇したらね」
ガルフ:(甲板を掃除しながら)遭遇すると思う、多分(笑)。
GM:(それを言っちゃぁおしまいだって……)
エクス:(フローラに向かってヒソヒソと)「ところでフローラよ、前にお願いしてたアレ、どうなった?」
フローラ:「ラズリと何とか1回──ってやつか? やめとけやめとけ、あの胸は作り物だ」
エクス:「なにぃぃ!? あの胸が作り物……?」
フローラ:「ああ、本当は小さ──」
ラズリ:GMGM、ヒーローアクション「御都合主義」使います。実は後ろで聞いていた(笑)。
一同:そんなことに使うなぁ!(笑)
ラズリ:「フローラぁ、何の話をしてるのかなぁ?」
フローラ:GMGM、気づいた瞬間に『エネルギー封印壁』 (←1回だけダメージを無効にする)
を自分に。
(銃をこめかみに当てて) ばん! (コロコロ)
クリティカルで成功してる。
ラズリ:「今日は砂の海で泳ぐと気持ちがよさそうね☆ ──てことで
『メガ・ラズリ・アトミック・おしおきパぁンチ』!!!
(コロコロ) あ、ファンブル(笑)。
GM:うわー、誰を殴ったんだぁ!?(笑)
ガルフ:「はぅわぁー!」(つぶれたカエルのようなポーズで飛んでいく)
ガルフ:「(ばばばっと腕を動かしながら)シフト・イン・ジャスティース! きらーん!」
ガルフ:(サーフィンのように斬馬刀に乗って)「はーっはっはっはっはっはっはっ!(高笑い)」
一同:ををををを!?(笑)
GM/船員:「こらー! 早く戻って仕事せんかー!」
ガルフ:「うひー、ごめんなさーい!」
GM:ちゃうわい。
ラズリ:オカリナでも吹いてよーっと。
エクス:「砂漠って暑いだろ?少しでも涼しくするためによ、怪談でもしないか?」
ガルフ:「1段、2段、3段──これは階段」
船員:「お前は仕事をしてこんかー! どげしぃ!」
ガルフ:「あぁーれぇー!」(つぶれたカエルのようなポーズで飛んでいく)
ラズリ:「ガルフぅ!」
ガルフ:「シフト・イン・ジャスティース! きらーん! ざざざざざざー!」
一同:またかー!(大爆笑)
ラズリ:ガルフなんかもうバカすぎ!
フローラ:「さてと、それじゃオレがひとつ──落語でもするか」
エクス:「怪談じゃないのかー!(笑) まあいい、話してみろよ」
フローラ:「それでは毎度ばかばかしいお笑いをひとつ。「隣の家に、囲いができたんだってね」「ブロックぅー!」」
一同:なんじゃそりゃー!(笑)
フローラ:一応判定には成功したんだから笑ってよ。
ガルフ:「だーっはっはっはっはっはっ!」
船員:「お前は仕事をしてこんかー! どげしぃ!」
ガルフ:「ひゃー!(つぶれたカエルのようなポーズで飛んでいく)
シフト・イン・ジャスティース! きらーん! ざざざざざー!」
フローラ:「じゃあ怖い話をしてやろう。──あるキツネが猟師に追われていた。こりゃいかんってことでキツネは侍に化けた。
まあよく見りゃしっぽとかが出ててすぐキツネだって分かるんだけどな。それでも一応侍だから猟師は聞いてみた。
「ここにキツネが来ませんでしたか?」侍は答えた「そんな者は、こーん!」」
一同:ぴしっ!(凍りつく)
GM:どこが怖いんだよ、どこがぁ。
ガルフ:「じゃあオレが。第1346話──」
船員:「お前は仕事をしてこんかー! どげしぃ!」
ガルフ:「ひゃぁぁぁー!(ガルフ、4度目のダイブ)
シフト・イン・ジャスティース! きらーん! ざざざー!」
ティンベル:「じゃあ私が。(声のトーンを落として)ある男が家に入ろうとすると、中からぴちゃぴちゃと音がする。
何だろうと思って中を覗いてみると、猫のような化け物が女房の死体を食べていた。男は驚いて外へ飛び出し、
走って逃げた。そして、角を曲がったところで女の人とぶつかってしまった。「すみません」と男は謝った。
「何をそんなに急いでいるのですか?」と女が聞いた。「実は、猫の化け物がいたんです」「その化け物って──」
(獣人化しながら)「こんな顔ぉ?」」
エクス:「どぅぅぅっっわぁぁぁぁー!」
一同:「ふんふん」
エクス:「氷の神殿は幻とか蜃気楼とかじゃなかった。触ってみると確かに冷たかったそうだ。
で、中に入ろうとしたとき──奥の方から女のすすり泣く声が聞こえてきた!
ふたりは一目散に逃げ出した
──って話なんだけど……」
ラズリ:「なんか……全然怖くないね……」
エクス:「そ、そう……?」
フローラ:「実はオレたちはそんなに暑くないんだ。暑いのはお前だけみたいだぞ。──だから手っ取り早く涼しくしてやるよ」
(ちゃきっと魔法銃を構える)
エクス:「あ、いや、いいや、もう、なんか、全然、暑くないし……」
フローラ:「ま、人生経験だと思って──バン!」(と『死の幻影』発射)
エクス:「うっ、うぎゃああああああああああああああああああああああ……!!!」