浩之介:「あっと、そういや、金太郎のことはみんなで気をつけた方がいいかもな」
金太郎:「なんでやねん」
浩之介:「ナイフを狙ってるヤツらが金太郎そのものを狙う可能性ってないのかな、と思ってな」
金太郎:「わいは隠してへんで! 絶対や。調べて萌え絵で」(←打ち間違い)
小鈴:……ごめん、ちょっとふいた。
チャーリー:萌え絵を踏み絵にして調べるデスカ?
金太郎:なんや萌え絵。萌え絵しゃんどん。――疑うなら、調べてもええで。
浩之介:「別にお前さんを疑ってるわけじゃあない。ただそう誤解されて襲われる可能性がある、と言っておるのだ」
利迎院:「なるほどな」
GM:それならいっそ、前のように一階で雑魚寝するかだね。
金太郎:んー、何人かずつ起きとって、他はちゃんと部屋で寝たいけどな。あーでも、赤いハゲが来たらあれやしなぁ……。
チャーリー:襲撃があった後デスからね……。不安な人もいそうデス。
金太郎:(部屋のみんなに)「どうしますか? 部屋で休みますか? このまま吹雪がおさまるまでここにおりますか? 犯人分かったから、あと怖いのはさっきの襲撃者やけど」
ユウミ:「できれば部屋で休みたいけど、ひとりきりはイヤよね」
金太郎:ほれチャーリー。ナユんとユウミとどっち取る。
GM:小鈴でもいいんだぞ?
小鈴:え?
金太郎:それはアカン。
利迎院:「どっちも」って言うておけ。
チャーリー:女性は女性同士の方がいいのでは? と素で分かってないデス。
トム:そこで能力を使えばやりたい放題なのに。
金太郎:素で分かってないか。おもろないやっちゃ。
トム:そこで能力を使えばやりたい放題なのに。
金太郎:他の人の意見は?
GM:女性陣は部屋で休んで、ドアの外で男性ひとり見張り、という案が出てるけど。
金太郎:勝手な意見やなぁ……。
利迎院:屋内で寝れるのであればどうでもよい。
GM:一番窓際のベッドで真琴さんが休めばいざというときも問題ないだろう、と。
金太郎:真琴さんそんなに強いんか?
GM:ろけっとばんちがでます。
金太郎:ばんち。
GM:ロケットパンチはともかく、2階の窓から襲撃してきたから、部屋の中にも強い人がいないと不安よね、という話。
金太郎:真琴さんやっぱ強いんやな。
浩之介:強いといいなという願望。
GM:今日はもう襲撃ないんじゃ、という楽観的意見も出てる。
金太郎:ほなもうええわ。そういうことにしといたろか。
GM:では女性陣は一部屋に集まるってことで。
チャーリー:女性陣は部屋で寝て、その外に見張りがついて、梅中はまた別のとこで拘束、見張りを立てて男性陣は見張りしたり適当なところで寝たりデスカネ。
小鈴:ではありがたく部屋で。
GM:ユウミ、ケイ、真琴、小鈴の4人が部屋、かな。ベッドが足りないので、真琴はソファーで寝るけど。あ、マコもだ。
マコ:それはどうかな。
小鈴:ベッドに2、3人でもいいよ。
チャーリー:シングルでも詰めれば寝れるもんだし。
GM:使用人がお客様と寝るわけにもいかんのでね。
チャーリー:今時真面目というかなんというか。
小鈴:こっちは構わないのに。でもその方が、襲撃を考えたときにもいいかもだし、では別々に。
GM:ではそゆことで。小鈴、10面ダイスがあれば1個振ってくれる?
小鈴:はーい。(コロコロ)9。
GM:9時間寝た(笑)。
利迎院:余裕で寝れるな、そのくらい。
チャーリー:みんな疲れてたんデスネ。
小鈴:心地よい寝覚め。
金太郎:9時間寝たら何時や。
GM:お昼前ぐらいかな。起きて着替えて化粧したら、ちょうど昼飯時では。
小鈴:襲撃はなかったのかな? 特に変わったことも?
GM:気になったところはやっぱり真琴は寝てないんじゃないか、というぐらい。襲撃はなかったみたいだね。
チャーリー:ぴかっと光ってまた時間を飛んだりも?
GM:それもない。
金太郎:吹雪は? 出ることは無理かな。
GM:弱まってきているから、ガンバレばなんとかなる、かも。
金太郎:それでも危険か。電話は?
GM:通じない。
チャーリー:んー、外と連絡を取るには、誰かが行かないといけない状況、には変わりないわけデスネ。
育郎おじさん:「夜になればカウントダウン・パーティーも始まるだろうねえ。……参加したかったが」
金太郎:「こんな吹雪でもですか」
育郎おじさん:「吹雪はおさまるよ……きっと」
浩之介:む? なにやら知ってそうな口ぶりだな。
育郎おじさん:「……晴れ男なんだ、わたし」
金太郎:「……せやったらはじめからずっと晴れといてほしいもんです」
浩之介:時間を動かしてるのはこの人なんじゃないか?
金太郎:……ありえん話やないな。
チャーリー:ナユさんかとばかり思ってマシタ、前回の逃げられ方から。
金太郎:ナユんも知ってはおるんやろうけどな。ひとりに2つの能力は反則かと。
GM:さてさて、どうなんだろうねえ。
金太郎:んで、なんも起こらんのかな。謎の怪光線っていつ起こったんやったっけ。
GM:元旦だね。年明けてすぐ。
金太郎:今夜か。
GM:そうだね。あと、12時間あまり。
金太郎:近くの、連絡できる場所までどれくらいなんやったっけ。
GM:山ひとつ下るかんじ。ひょっとしたら、途中のスキー場の管理小屋の電話が使えるかもしんないけど。
チャーリー:それでも、弱まったとはいえ吹雪の中を、デスから……。雪もすごい積もり方でしょうし。
金太郎:無理っぽいんかなぁ……。
チャーリー:待つのもありだとは思いマス。
金太郎:でも、明後日以降の記憶からすると、この殺人事件以上のことが起こった可能性もあるような気がするしな。
チャーリー:……そーいえば、みんなで入院するようなことが。
金太郎:みんなで、ではあれへんけど。
利迎院:ワシと成瀬どのと小鈴どのだな。
金太郎:でも、1月1日はいつ体験できるんやろうか。
GM:12/29→1/3→12/30→1/2→12/31ときてますが、今んとこ。
小鈴:このまま元旦にいきそうだね。
金太郎:でも怪光線が今日の夜中、病院に運ばれたんが元日とすると、どうやろう? 元日のいつかは分からんようや。病院に運ばれてへん人は、意識保っとるわけやしな。
チャーリー:逆に、元旦まで待てば搬送できるくらいに吹雪がやむ、ということでもありますけど、その時無事に動ける保証もない、みたいな。……どうしたもんデスカネ。
金太郎:怪光線を避けたい気がするんやけど、どうなんや。怪光線を避けるためには、今日中に助けを呼んでここを出る必要があるわけやけど、吹雪がきつい。
小鈴:わたしは、怪光線で何が起きたかちょっと知りたいかも。
金太郎:せやけど巻き込まれるのはなぁ。怪光線がわいを狙ってくるのならどうしようもないけど。
利迎院:正確な時間が分かれば、ぎりぎりまで吹雪が弱まるのを待ってそれからという手もあるが。
金太郎:正確な時間は分からんが、夜中やな。
GM:育郎たちからすれば、「最小限の人数で助けを呼びにいく」か「吹雪がやむまで待つ」という考えで、急ぐ理由もなくなったから後者がいいかなーというかんじ。
金太郎:事情を知らん人はそうやろうけど。……とりあえず、夕方まで待つか?
小鈴:何が起きてもいいように、心構えだけして。
金太郎:助け呼びにいくんなら、明るい方がええのかな?
小鈴:明るい方がいいと思う。
チャーリー:それは間違いなく。夜の雪道なんて、素人は歩かない方がいいデスヨ。
金太郎:またヒロノスケはんとトムに行ってもらうか?
浩之介:迷うの、また?
小鈴:
金太郎:
浩之介:何故空白だー(笑)。
トム:正直このおっさんといくのはもうこりごりだ。……おっさんからあんなことされるのは一回で充分。
小鈴:え、雪山の洞窟で一体何が(どきどき)。
浩之介:マテコラ
金太郎:助けに行くなら今のうち、行かないなら夜を待つのみ、か。
小鈴:その二択だろうけれど、外に何人かだけ出すと心細くなる。
金太郎:「管理小屋までどれくらいで行けますか? 途中危険なとことかあります?」
育郎おじさん:「確かチャーリーがスキーにいってたと思うが。小屋は山頂とふもとにあって、山頂の方ならそんなに遠くないな。ふもとまでいくとなると、歩いてはツライと思うが」
金太郎:「うーん、そうでっかー。山頂やと、電話通じてるかどうかあやしいしなぁ」
チャーリー:ふもとまで決死の直滑降なんて吹雪の中でやったらどーなることやら。
金太郎:吹雪の中でなくても直滑降なんぞやったらただでは済まん。ちゅーかゲレンデしかないわけでもないやろう。……ところでPCはみんなどうしたい? わいは怪光線が怖いんやけど、みんなそうでもないの?
チャーリー:ん〜…そこまで怖くはなかったり。
利迎院:なるようにしかならん。
浩之介:怪光線のことすら知らん。いや、新聞とかでは見たかもしれんが、それが金太郎たちとは結びついていない。
小鈴:わたしは怪光線を見てみたいかなー。怪光線というか、何が起きたのか知りたいー。
マコ:怪しいの大好き。
金太郎:ようそんな事言えるなぁ……。
小鈴:もしかしたら、対応できるかもだしっ。
金太郎:未来が変わると? それはなさそうやけど……。
小鈴:だとしたら、助けを呼びにいっても変わらないんじゃない?
金太郎:いや、変わるとしたら助け呼びに言った場合だけかなーと。
小鈴:それは誰にも分からないんじゃないかなぁ。
トム:断言しよう。このGMの場合何をやっても結果は一緒だと思う(笑)。
GM:さてどうだろう。――まとめると、このまま待つという意見の方が多いね。
金太郎:ふーむ、それやったら、助けを呼びに行く案は却下になりそうやな……。
チャーリー:では、待ちマスか。吹雪の中強引に出ていって遭難でもしたら、悪い方向に未来が変わる可能性もあるわけですし。
金太郎:まぁええわもう。どうせわい一人では下まで行かれへんしなぁ。
小鈴:じゃー、待ち、でいいかな。
金太郎:うう、ビクビク。
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