GM:じゃあ『にんずるひょる』を先頭に?
リトナ:いや、『にんずるひょる』はなるべく真ん中に近い方がいいな。
ドモ・ルール:あー、やっぱ守らないといけないからなぁ。
GM:守るっていうのとはちょっと違うんじゃ?
リトナ:守ると言えば守るだろ。取られたら大変だし。
ビオ:『にんずるひょる』はいつもキープしておきたいからな。
リトナ:ここは雨があんまり振らないから、やっぱり『にんずるひょる』は貴重品なんだろうし。
GM:砂漠特有の『にんずるひょる』かもしれないけどね。
リトナ:あー、『砂にんずるひょる』ね。
ドモ・ルール:で、その『にんずるひょる』を軍隊が奪いにきたと?
GM:軍隊にはあんまり必要ないんじゃない?
リトナ:むしろ軍隊だからこそいらない、というか。
一同:ああー、なるほど(←一体何を納得したんだろう、我々は)。
GM:で、結論として……アリアと『にんずるひょる』、どっちを守るの?
一同:………………。
アリア:なんで黙るの(笑)。
ヴァンダイク:難しい問題だからね。
GM:ここがシナリオの分かれ目だし。
ビオ:どっち、っていうのは違うんじゃねーか?
リトナ:そうだね。アリアを守れなかったら『にんずるひょる』も守れないし。アリアを守るということが『にんずるひょる』を守ることにつながるんだ。
キュア:運命共同体ってワケね。
リトナ:一番『にんずるひょる』に近いのはアリアだからな。
アリア:ウソぉ!?
リトナ:さっきクリティカル振ったのもそのせいだ。
GM:じゃあファンブルを振ったキュアは……一番『にんずるひょる』に遠いってことだね。
リトナ:キュア転んだんだっけ? じゃあ岩塩で顔をゾリゾリと。
キュア:ひいい。
ドモ・ルール:湖の中にいる『にんずるひょる』は?
リトナ:アレはやわらかいから大丈夫。
GM:でもかぶれちゃうかもよ。
ヴァンダイク:『にんずるひょる』はともかく、転んだのなら朝髭を剃った跡がしみるのでは。
キュア:髭なんか剃ってない〜!
ビオ:キュアが髭を剃るとはなんてにんずるひょるな。
キュア:それはいいから、話戻そうよ。
リトナ:そうだな。とりあえずにんずるひょってる場合ではないな。
GM:んじゃ、話戻すよ。
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