prologue[降臨]ヴァンダイク編

キャラクター設定裏話:ヴァンダイク編

GM:ところでヴァンダイクさんの設定はどうなったの?

ヴァンダイク:そういえば、鞭使いの前線キャラになったのだったね。鞭というか、剣の鞭状になるヤツというか。

リトナ:どんな武器?

ドモ・ルール:『ソウルキャリバー』のアイビーが持ってるようなヤツだろ。

リトナ:ああ。……あれって何であんなにケツ出してるの?

ビオ:ケツかい(笑)。

ヴァンダイク:ああ、ワシもケツ出さないといけないのか。

ビオ:出すな!

GM:びんぼっちゃま((C)おぼっちゃまくん)みたいに前半分の服なんだね。

ヴァンダイク:上流階級から落ちぶれたから丁度よいな。
 

 ヴァンダイクは元公爵である。ヴァンダイク公爵というのも通り名で、本名はラフロイグ・モートラック・フェルティマイアという。
 

ビオ:落ちぶれても元上流家庭なんだな。

ヴァンダイク:翼で隠れるから後ろ半分はなくても平気だ。

リトナ:でも走ったりすると足の裏とかふくらはぎとか見えるんじゃない?

ヴァンダイク:というか……この羽根の形からして、ちょうど尻のあたりが見えてしまっているぞ。ちらっちらっと。

ビオ:一番見たくないところだ。

ヴァンダイク:マジメな話、こういう翼があるキャラの服って、後ろはどうなっているのだろう?

GM:女の子キャラなら大胆に開いていればOKなんだけどね。……やっぱり背中には生地がないのかな。

リトナ:スリットが入ってて、着たあとに後ろを閉めるんじゃない? 一人暮らしだと大変。

ビオ:翼を使って何とかならないのか?

リトナ:あ、きっと通販で後ろ閉めるのが売ってるんだ!

GM:一緒にまな板とかついてくるんだな。

ヴァンダイク:まな板と電子辞書。

ビオ:いらね〜。

ヴァンダイク:今なら同じものをもうひとつ♪

リトナ:折り畳めて持ち運びにも大変便利♪

GM:「これを使うようになってから、肩がこらなくなったんです♪」

リトナ:それは用途を間違ってる気がするぞ。

ビオ:でも腕とか背中はつらなくなりそうだ。

GM:……つーか、翼は出し入れ可能にすればいいんじゃないのか?

ヴァンダイク:いや、出し入れ可能ではなくて、着脱可能なのだよ。

リトナ:取り外し式だったのか。

GM:どんな翼だよ。

ヴァンダイク:これをつけておかないと飛べないという……。

リトナ:気分の問題か?

GM:スタビライザーみたいなもんかな?

ヴァンダイク:いや、翼をつけてから飛ばないと、皆が驚くからな。

リトナ:「これから飛ぶぞー」っていうサインなのか。つけてなかったらキップ切られるんだね。

ビオ:空を飛ぶのに免許がいるのか。

リトナ:点数たまったら講習受けさせられて、『羽根をつけておかないといかに危険か』をビデオで見せられる。

ビオ:車と一緒だ。

リトナ:……で、どこまでが現実なんだ?

ヴァンダイク:翼は出し入れ可能でいいよ。


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