幻の存在だったという「決定版三国志」（原作:寺島優、作画:李志清）がコンビニで買えるようになったので出たら買っている。最近のこういった流れは非常にありがたい。
で、22日にやってたK-1MMAに出てたザ・プレデターがこれに出てくる張飛にそっくりで面白かった。
まだ呂布が死ぬ前あたりだが、大体のキャラがかっこよく描かれていていい。横山三国志の場合劉備をageるために、曹操を大きくsageるということをよくやるのが不満だったのだけどその辺のバランスが取れているような気がする。
雑誌見たいな紙のコミックがコンビニで売られていて良く売れているようですが、その戦略にまんまとはまっていたり。
で、「がんばれ元気」が1月から発売されているので買っているのですが、うっかりストーリー解説を書いてあるページを見て先が分かってしまいました。
そして普通のコミックスのワイド版が全12巻ということは、アマゾンでページ数足して500ページ(MyFirstWIDE版のページ数)で割るとおそらく全10巻、完結まで一年近くかかると気付いたりしました。
読む気力がもつかちら。
オークション・ハウスでおなじみの小池一夫＆叶精作コンビの作品です。
最近発売されたコンビニで売ってる悪い紙のやつには単行本では未収録の二話が追加されていてお得です。
単行本の方でもいやな幕切れでしたが、こちらはもっといやな切れ方です。
内容に関しては各話のサブタイトルで察してください。
どどどん嵐におろろん吠えた
びゅうびゅう血しぶきジャリリン斬った
ざんざか雨降りもくもく濡れた
どろどろ渡世にかっかと燃えた
ぴいぴい呼子にぎりぎり歯ぎしり
がんがん殺してほろほろ哭いた
じんじん仁義にガリガリ背いた
ぼうぼう吹雪にぶるるん血ぶるい