プロダクションノート:2

 いよいよ冒険の旅の始まり。胸躍る冒険が僕らを待っている!
 

───などということはこれっぽちもないんですが、ついにアルバスたちの旅が始まりました。
舞台は『出会いの街』『酒の都』のイルダーナ(GMが住んでるところ(の近所)が『酒の都』と呼ばれていることから、この設定を思いつきました)。
今回のシナリオは『パーティーにキャンペーンを通しての目的を与える』、すなわち『大いなる遺産』ひいては『クーア』を探すように誘導することが目的です。

話を順に追って見ていくと───
冒頭のアルバスの夢のシーンから朝食のシーン。
これは毎回(新しい街ごとに)入れることにしました。
こういう日常的なシーンを入れることによって、プレイヤーたちがそれぞれのキャラをさらに掘り下げていくことができるからです(……できるのか?)。
あとはサンダユウ登場からリルル救出まで。
『リルルが自分で逃げてくる』というのが話のオチになります。
このへんはシナリオ通りに進んだんじゃないかと思います。
……アルバスが留守番してたこと以外は。
サンダユウもいいアジ出してるし。

ことわざ教からはことわざ四天王withTがお目見えです。
「猫に小判」系のことわざを集めてみたら5つあったので、ひとり加えてwithTです。実力はないしムリに戦わなくてもよかったどーでもいいヤツらです。
そんな彼らにも、幸せな日々は訪れるのでしょうか……?

ゼナとリルルの関係も、どうなっていくのか楽しみなところです。
見事結ばれるのか、それとも奇跡の大逆転(?)があるのか。
イニシアティブはあくまでプレイヤーにあるんだから、がんばろうね、ゼナ。

それにしてもシナリオが悪いのかプレイヤーが悪いのか、このパーティーよくばらばらに行動します。
仲間意識が薄いのかなぁ……。それとも好き放題やってるだけ?



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