ｃｈａｐｔｅｒ０１からｃｈａｐｔｅｒ０３までがイシュタル編です。
イシュタル編は新シリーズの第１話であり、旅立ちの話です。
よってシナリオは『パーティー結成〜旅立ち』までとなります。

パーティー結成と言っても、アルバス以外は始めから仲間という設定です。
これはご近所だということで、仲間意識を持たせたかったからです。
ここにアルバスが加わることによってどうなるか、プレイヤーの傾向やキャラクターの性格なんかを探ってみよう、というもくろみだったんですが……まさかアルバスがあそこまで外道だとは（笑)。

内容的には、買い物やバースデーパーティーなど、非常に日常的。
そこからコイン探し、エスペルプレーナ奪回（？）へと少しずつ話は膨らんでいくワケですが、連中のマイペースなこと。
好き放題やってくれました。

あとアルバス。彼には、どんな行動を取っても最終的にはパーティーに合流できるように『瞬間移動能力』を持たせました。
孫悟空の頭のワッカのようなモンです。
どうしてこんな能力があるのか、その理由も後々明かされていく予定です。

そしてイシュタル編最後の見せ場は、ことわざ教徒ランディの登場です。
このことわざ教、思いついた当初は『俺って天才』と思ってたんですが（笑)、だんだん『なんてバカな連中を敵として出したんだ、俺は』と自己嫌悪に陥るはめに……。
今は早いとこことわざ教のエピソードを終わらせてやろうと思ってます。
シリアスな黒幕が、ちゃんと控えてるんで。

リプレイに起こす際、イシュタル編は『ライブ感覚』ということで、雑談や脱線した部分もできる限り収録しました。
その結果、キャラクター紹介と世界設定でｃｈａｐｔｅｒ０１の半分が埋まってしまうという事態に……なってしまいましたけど。
あとですね、ここまでぶっとんだ話になってしまったのは、お酒のせいだとＧＭは思っていました。
ここだけの話、プレイ中にかなりの量のアルコールが入ってたんです。
結果、ｃｈａｐｔｅｒ０３の内容をまるまる覚えてないヤツまで出てくる始末（眠くて半分意識が飛んでたという説もある)。
と・こ・ろ・が。アルコールがなくてもそんなに変わらないということが、後日発覚することになるのです……

とにもかくにもついに始まった新シリーズ。
第二部の２倍ぐらいのボリュームがある予定なので、末長いお付き合いを、よろしくお願いします。

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