ラズリ:モーニングコールね!

オペリオ:♪コッケコッコーー♪

ウィル:近所迷惑だなぁ(笑)。

フローラ:さ〜て、それじゃアタシが――

クロヌシ:女の色気で?(←フローラは男だってば)

ラズリ:ベッドの中に2人くらい入ってたりして(わくわく)。

フローラ:歩きながら<爆裂火球>とかしてみよーか?

GM(こ〜らこら)2階に行くよ。2階には5つの部屋がある。201から205まで。――そのまま行く?

ガルフ:当たり前だーーー!!!

GM:やっぱり?(ちぇ、他の部屋に行けば面白かったのに)

オペリオ:♪夜這いじゃないんだから♪

GM(……夜這いすれば面白かったのに)

ラズリ:どれにしようか?(笑)

フローラ:選択肢作られても困るんだけど。

オペリオ:♪開ける部屋によって、綺麗な女の人だったりごっつい男だったりなまはげだったりする♪

ラズリ:なまはげ!?(笑)

クレリア:でも綺麗な女の人だったらフローラさん、襲いかかるかも……。

ラズリ:それはそれでいいじゃない、一つの物語だよ。

GM(こっちは困るけどね)201号室の前についたよ。

クレリア:鍵かかってるんですよね?

GM:そりゃそうだ。

フローラ:取り敢えず、鍵開け……。

クロヌシ:こらこら。

クレリア:取り敢えず、コンコンコン。

ウィル:何の音?

ラズリ:風の音。

クロヌシ:なつかしー。

GM:しばらくパタパタ音がしてから「はい、どちら様でしょう?」という声がする。

クレリア:(扉越しに)「かくかくしかじか……という訳なんですけど……」

GM:扉を開けて若いおねーちゃんがでてくる。長い茶髪と赤茶色の瞳、あ、美人だからね。
   MONDは『美人とじじいの物語』だから(←そうなのか?)。
 

フローラ:(コロコロ)……よし、すっごい美人だけど、口説くのを思いとどまった。

クレリア:美人さんかぁ。(自分を指差して)普通の美人と(フローラを指差して)おっきい美人もいますね。

GM:美人?

フローラ:アタシ、美人よぉ〜。

クレリア:化粧でごまかしてるんですって。

GM:(笑)。

ラズリ:(あたしもすっごい美人なんだけどな……)

GM:……んで、まぁ、詳しい話を聞いたら、

カスタ:「そういうことならすぐそっちへ行くわ。案内して」

GM:来てくれるってさ、いい人だから。

ラズリ:宿屋のおばちゃんを比べると天と地よ。

ガルフ:アレと比べるとみんな、いい人に見えるな。

クレリア:ホントホント。

GM:で、病院ね。奥の部屋でカスタさんとアユモ君が調合してくれている。

ガルフ:オレたちもそろそろ森から帰ってきてるかな。

GM:そうだね。――やがて扉が開いて2人が出てくる。

カスタ:「調合が終わったわ……」

アユモ:「もう大丈夫ですよ」

一同:「ふぅ〜〜〜」

GM:セカラシカは顔色がよくなってすーすーよく眠ってるよ。

ガルフ:取り敢えずヒーローモード(←?)だから徹夜で看病しよう(笑)。

ラズリ:おいしいところを……。

クレリア:カスタさんにお礼を払います。500バールばかり。

一同:「おぉぉぉぉぉ!!!」(クレリアはケチである)

GM:で、他にもドゥラ=ヤッキの毒にやられた人たちがやってきて、解毒剤を貰っていくよ。

クレリア:看病してる人はいるんですよね?  じゃあ、緊張の糸が切れてぱたっと眠り込む気がする。

ガルフ:やっぱこういう時はヒーローモードのオレとしてはね、抱え起こして別のところへ連れていくよ。
    ……別のところってのは、ダブルベッドとかそういうトコじゃないからね(笑)。

ラズリ:最後までおいしいところを(笑)。
 

ウィル:もう明け方?

GM:明け方近いんじゃないかなぁ?

フローラ:寝るかぁ……。
 


GM(カスタさんはもう出番無しか、あ〜あ)じゃ、セッション2はここで終わります。

ガルフ:よっしゃぁ! ヒーローモードのまま終わったぞ!

To be Continued


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